〔“大地の癒し手”ヴォーテネヴラ〕

〔“大地の癒し手”ヴォーテネヴラ〕

 大暗黒の間、アーナールダは世界を経巡って、砕けた大地と丘陵と渓谷を癒してまわり、その祈りと神霊と種子を撒いていった。「曙」が来ると、その娘ヴォーテネヴラは母神の跡をたどり、世界すべてを目覚めさせたのである。ヴォーテネヴラは、春の乙女ヴォーリアの別名であるとも言われる。


加入条件

美徳に従うこと。入信者や帰依者になるためには女性でなくてはならない。チャラーナ・アローイの信徒と違い、武器の携行は禁止されない。


民族:

ヒョルト人。


アトリビュート

〈副木と包帯〉、〈応急手当〉、〈清らかな水を見つける〉、〈癒しの肉汁作り〉、〈アーナールダの神話〉、〈病気の認知〉、《霊視》。


美徳:

献身的、共感。


神力と神技:


《人々の治癒》

《(病気)の治癒》、《負傷の治療》、《苦痛の鎮静》、《瀕死を防ぐ》、《痛みを除く》


《縁故の治癒》

《信頼向上》、《キスして仲直り》、《怒りを抑える》、《合意に至る》、《誇りを刺激する》、《議論を止める》、《穴を満たす》、《大地の要請を知る》


《大地の治癒》

《人の作った穴を閉じる》、《洪水をそらす》、《瀕死を防ぐ》、《霜を溶かす》、《大地の病の感知》、《風に対して作物を助ける》


秘儀

《癒しの眠り》(植物、動物、大地の神霊、アーナールダの信徒に対する判定に成功すれば、対象は深い眠りにつき、魔術的な感覚でみる他は本当に死んだかのように見える。いかなる傷や病気の進行もとまり、それ以上のダメージを受けることはない。対象は完全に快復して、春に目覚める(おそらく数年後、状態による)。この秘儀により、病の精霊を宿主から祓うことはできない)